2025-08

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アポトーシスとp53タンパク質

アポトーシスとは、細胞が自らのプログラムで死ぬことで、体細胞は50回程度の分裂すると、アポトーシスします。また、DNAの損傷が起こった際、修復が無理そうだと、アポトーシスします。p53タンパク質は、DNAの損傷が起こった際、アポトーシスか修復かを判断します。
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常染色体と性染色体

1~22番の染色体は常染色体といい、23番の染色体は性染色体といい、YかXです。
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非再生系細胞

これらの細胞は、発生過程で増殖を終え、その後は分裂しません。高い機能を持っているがゆえに、分裂しない(できない)と考えられ、再生医療が期待されています。心筋細胞は、細胞分裂が起こらないので、がんになりません。
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精子と卵子のつくられかたの違い

精子は無限、卵子は有限です。精子はそのつど減数分裂、卵子は停止/再開を繰り返して減数分裂です。1つの細胞からできる精子は4つ、卵子は1つ(3つは退化)です。
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細胞分裂と減数分裂

体細胞は、①倍になって、②分裂。生殖細胞の元となる精母細胞、卵母細胞は染色体が46本(2セット)で、 ①倍になって、 ②父と母の染色体が混ざり(組換え) 、 ③分裂し、さらに ④分裂(1セットが4つ)します。
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体細胞と生殖細胞

生殖細胞は精子か卵子で、体細胞はそれ以外の細胞、体細胞で生じた変異は次世代には受け継がれませんが、生殖細胞に生じた変異は次世代に受け継がれる可能性があります。染色体数は生殖細胞が23本、体細胞が46本、生殖細胞は減数分裂、体細胞は細胞分裂です。
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突然変異(Mutation)

突然変異(Mutation)はDNAのコピーミスやエラーで、欠失、挿入、置換、フレームシフトの4種類があります。突然変異が生殖細胞にあれば次世代へ受け継がれます。
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ヒトの体内でのタンパク質のはたらき

組織を構成し、動かす、酵素として化学反応を促す、ホルモンと受容体として細胞のはらたきを調整する、免疫機能を担う、物質を運ぶ、貯蔵する、遺伝子や細胞活動を調整する(調節タンパク質)、傷ついたDNAやRNAを修復・保護する(修復・保護タンパク質)があります。
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セントラルドグマ

転写は、DNAの塩基配列から、mRNA(メッセンジャーRNA)が作られる過程、翻訳は、mRNAの塩基配列をもとに、アミノ酸が数珠のようにつなげられる過程です。
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約10万種類のタンパク質を約2万種類の遺伝子が作り分ける仕組み

組織特異的転写因子、選択的スプライシング、エピジェネティクスの3つの仕組みで作り分けています。