2025-12

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文部科学省「がん教育推進のための教材」

2017年3月に改訂された中学校、2018年3月に改訂された高等学校の学習指導要領において、生活習慣病などの予防と回復等について学習する際に、「がんについても取り扱う」ことが新たに明記され、小学校・中学校・高校において、児童生徒の発達段階に応じた「がん教育」が実施されています。
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つらさと支障の寒暖計

がん患者の適応障害やうつ病のスクリーニングとして開発されました。「この1週間の気持ちのつらさを平均して、数字に○をつけてください」「その気持ちのつらさのためにどの程度、日常生活に支障がありましたか?」をそれぞれ0から10で表してもらいます。「つらさ」が4点以上、かつ、「支障」が3点以上の場合は、心のケアの専門家への相談を勧めます。
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B型肝炎ワクチン

B型肝炎ウイルスは、慢性肝炎をおこし、肝硬変や肝細胞がんの原因となります。また、感染により、数%ですが致死的な劇症肝炎となります。日本では、肝細胞がんの60%がC型肝炎、15%がB型肝炎です。ワクチンは、成人は任意接種で、初回・4週後・6ヶ月後の3回接種します。費用は、1回4,500円程度です。
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肝心腎

障害しうる薬剤は、肝臓は、細胞障害性抗がん薬、免疫チェックポイント阻害薬、ソラフェニブなど、心臓は、アントラサイクリン系、トラスツズマブなど、腎臓は、血管新生阻害薬、プラチナ製剤、NSAIDsなどがあります。
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間質性肺炎

間質性肺炎は、間質に炎症や繊維化が起こって硬くなり、ガス交換ができにくくなってしまう状態です。間質は、肺のうち、肺胞と気道以外の部分全てを指します。急性増悪時は、ステロイドと酸素の投与を行います。がん薬物療法では、ゲフェチニブ、アベマシクリブ、ブレオマイシン等、リスクが指摘されています。
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腎不全患者のための緩和ケアガイダンス

2025年9⽉に、⽇本腎臓学会、⽇本透析医学会、⽇本緩和医療学会の3学会が協働して「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」(全86ページ)が作成されました。ポイントは、SDMを繰り返し行うこと、ACPを行うこと、意思の変更がないかを確認すること、アセスメントツールを用いて患者のニーズを把握すること、オピオイドは腎不全や非がんであることを踏まえて利用すること等です。
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人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン

このガイドラインは、「アドバンス・ケア・プランニング」の普及を見据え、「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」から2018年に名称変更し、改定されました。病院だけでなく、在宅医療・介護の現場で活用できることを想定し、医療・ケアチームには、医療従事者だけでなく介護従事者も含みます。
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アドバンス・ケア・プランニング

「人生会議」は、アドバンス・ケア・プランニングの愛称です。「人生会議」とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです(厚生労働省)
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抗がん薬によるしびれ

抗がん薬によるしびれは、予防や治療が確立していません。しびれが生じやすい薬剤は、オキサリプラチン、シスプラチン、カルボプラチン(プラチナ系)、パクリタキセル(タキサン系)、ビンクリスチン(ビンカアルカロイド系)、ボルテゾミブ(プロテアソーム阻害薬)です。
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オピオイドの副作用

オピオイドの三大副作用は、眠気、悪心嘔吐、便秘。眠気は数日で耐性ができて落ち着いてくることが多い。悪心嘔吐は1−2週間ほどで耐性ができて落ち着いてくることが多い。ドパミン受容体拮抗薬の制吐剤を長期内服する場合は、錐体外路症状に注意する。便秘は、耐性が生じにくく、下剤による対策が必須です。