Blog 手足症候群への対応 抗がん薬による手足症候群は、保湿し、刺激を避けます。手足症候群の増悪予防策は、熱いお湯を避ける、化学繊維を避ける、きつい靴や靴下を避ける、日焼けを避ける、です。苦痛が強いようなら休薬を検討します。 2025.11.19 Blog
Blog 抗がん薬による皮膚障害 抗がん薬による皮膚障害とは、手足症候群、ざ瘡様皮疹、爪囲炎などがあります。皮膚障害が生じやすい細胞障害性抗がん薬は、フッ化ピリミジン系、タキサン系、メトトレキサート、ドキソルビシン、などで、進行も回復も緩徐です。分子標的薬は、EGFR阻害薬、マルチキナーゼ阻害薬、BRAF阻害薬、免疫チェックポイント阻害薬などで、発症も回復も速やかです。 2025.11.15 Blog
Blog 口内炎の疼痛管理と鑑別 口内炎は苦痛が強いので、口腔衛生や経口摂取を保てる疼痛管理が必要です。WHO三段階除痛ラダーに則った疼痛管理を行います。リドカイン、アセトアミノフェン、NSAIDs、オピオイドを用い、PCA(自己調節鎮痛法)も検討します。鑑別が必要な口内炎は、ウイルス性口内炎、口腔カンジダ症、アフタ性口内炎、外傷性潰瘍、薬疹、口腔がんなどです。 2025.11.14 Blog
Blog 口内炎と口腔衛生 抗がん薬による口腔粘膜炎に対する治療は確立していないため、予防と対症療法が中心となります。歯科と連携します。口内炎のリスク因子として、口内衛生不良、粘膜損傷、免疫低下、唾液減少、喫煙があることを説明し、がん治療前からできるセルフケアを始めます。歯磨きは1日3回をめざしますが、難しい場合は、1日1回の歯磨きと、2時間ごとのブクブクうがいを行います。 2025.11.12 Blog
Blog 下痢のときの飲食 脱水に注意し、電解質を補うため、経口補水液、スポーツドリンク、味噌汁、リンゴジュースなどの果汁の入ったものがよいです。食べやすいものを、少しずつ頻回に食べます。避けた方がよいものは、乳製品、アルコール、カフェイン、脂肪の多いものなどです。便の回数、体重、飲食量などの記録があると、重症度の把握や対応がより的確になります。 2025.11.11 Blog
Blog 抗がん薬による下痢 細胞障害性抗がん薬では、イリノテカンやピリミジン系薬が下痢を起こしやすく、分子標的薬では、アファチニブ、エルロチニプ、レンバチニブ、スニチニブ、アキシチニブが下痢を起こしやすいです。早発性下痢は投与直後から24時間以内に起こる下痢で、コリン作動性によるものです。遅発性下痢は投与後数日から起こる下痢で、腸管粘膜への刺激によるものです。イリノテカン、EGFR阻害薬、免疫チェックポイント阻害薬による下痢は、注意が必要です。 2025.11.09 Blog
Blog 制吐療法のアルゴリズム 制吐療法のアルゴリズムは、高度催吐性リスク抗がん薬に対する制吐療法(ダイアグラム1)、中等度催吐性リスク抗がん薬に対する制吐療法(ダイアグラム2)、軽度催吐性リスク抗がん薬に対する制吐療法(ダイアグラム3)、最小度催吐性リスク抗がん薬に対する制吐療法(ダイアグラム4)など、5つが示されています。 2025.11.08 Blog
Blog 制吐薬 制吐薬は、制吐薬適正使用ガイドラインに基づき、催吐性リスク別のアルゴリズムに従って使用します。5-HT3受容体拮抗薬、NK1受容体拮抗薬、ドパミン受容体拮抗薬、ステロイド、ベンゾジアゼピン系抗不安薬、多元受容体作用抗精神病薬があります。 2025.11.07 Blog