がん看護専門看護師の神津三佳です。
血液は常に細胞が分裂・分化しているので、細胞障害性抗がん薬の影響を最も受けます。
血球は造血幹細胞から分化したもの
血球は、骨髄中の造血幹細胞から細胞分裂し、白血球、血小板、赤血球に分化したものです。
細胞分裂が盛んなため、細胞障害性抗がん薬により細胞分裂が障害され、一時的に血球数が減ります。
血球の寿命
血球によって寿命が違います。
最も寿命が短い白血球が、最も細胞障害生抗がん薬の影響を受けます。
| 血球 | 寿命 |
|---|---|
| 白血球 | 数時間から数日 |
| 血小板 | 10日 |
| 赤血球 | 120日 |
血球の寿命を反映し、それぞれの血球が減少する時期は異なり、白血球が一番早く、ついで血小板、遅れて赤血球となります。
