がん性疼痛の分類

がん看護専門看護師の神津三佳です。

がんの痛みは、体性痛、内臓痛、神経障害性疼痛の3つに分類できます。

体性痛は組織の損傷の痛み

体性痛は、皮膚や骨、関節などの痛みです。

手術後の創痛や骨転移などの痛みで、痛みの部位がはっきりしています。

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が効きます。

内臓痛は内臓の痛み

内臓痛は、内臓の炎症や圧迫、臓器皮膜の伸展などの痛みです。

消化管閉塞などの痛みで、痛みの部位がはっきりしていません。

オピオイドやオクトレオチドが効きます。

神経障害性疼痛は神経の痛み

神経障害性疼痛は神経の圧迫や断裂などの痛みです。

がんの神経浸潤などの痛みで、電気が走るような痛みです。

オピオイドが効きにくいことがあるため、鎮痛補助薬を併用します。