細胞障害性抗がん薬の副作用と出現時期

がん看護専門看護師の神津三佳です。

細胞障害性抗がん薬は、がん細胞だけでなく、正常細胞にも影響があります。

細胞障害性抗がん薬の主な副作用は嘔気・口内炎・脱毛・骨髄抑制

細胞障害性抗がん薬はいわゆる抗がん剤のことで、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬、ホルモン薬はここには入りません。

細胞障害性抗がん薬は、がん細胞・正常細胞に関わらず、細胞分裂を阻害します。

細胞障害性抗がん薬の副作用は、薬の影響と、正常細胞の細胞分裂が阻害された影響の2つがあります。

さまざまな薬がありますが、一般的な副作用は、嘔気、便秘、口内炎、下痢、脱毛、骨髄抑制です。

細胞障害性抗がん薬の主な副作用には出現時期のパターンがある

薬の影響と、正常細胞の細胞分裂が阻害された影響が出現する時期がある程度予測できます。

症状出現時期(投与後)
嘔気・便秘-1週間
口内炎・下痢1-2週間
白血球・血小板の減少1-3週間
赤血球の減少・脱毛2週間-