がん看護専門看護師の神津三佳です。
支持療法とは、がんの症状や、がんの治療による症状に対して行われる治療です。
支持療法の目的はQOLの向上や、がん治療と生活の両立
支持療法(Supportive Therapy)の目的は、QOLの向上や、がん治療と生活の両立です。
緩和ケアの目的も重なるところがありますが、全人的な苦しみを和らげることをより重視します。
支持療法には広義と狭義がある
支持療法は、広義にはがんの症状に対する治療、狭義にはがんの治療による症状に対する治療を指します。
支持療法というと、狭義を指すことが多く、中でも、抗がん薬治療による症状に対する治療を指すことが多いです。
支持療法は抗がん薬による症状への治療、リンパ浮腫へのケア、アピアランスケア等を含む
抗がん薬による症状への治療のほか、リンパ浮腫へのケアや、外観の変化に対応するアピアランスケアなども支持療法に含まれます。
アピアランスは外観という意味で、治療による髪や爪やまつ毛などの変化への対応をアピアランスケアと言います。
