Blog 抗がん薬によるしびれ 抗がん薬によるしびれは、予防や治療が確立していません。しびれが生じやすい薬剤は、オキサリプラチン、シスプラチン、カルボプラチン(プラチナ系)、パクリタキセル(タキサン系)、ビンクリスチン(ビンカアルカロイド系)、ボルテゾミブ(プロテアソーム阻害薬)です。 2025.12.06 Blog
Blog オピオイドの副作用 オピオイドの三大副作用は、眠気、悪心嘔吐、便秘。眠気は数日で耐性ができて落ち着いてくることが多い。悪心嘔吐は1−2週間ほどで耐性ができて落ち着いてくることが多い。ドパミン受容体拮抗薬の制吐剤を長期内服する場合は、錐体外路症状に注意する。便秘は、耐性が生じにくく、下剤による対策が必須です。 2025.12.05 Blog
Blog オピオイド換算表 オピオイドは、持続痛に対する定期投与薬と突出痛に対するレスキュー薬を併用します。投与のしやすさや副作用対策として、剤形を変更したり、オピオイドスイッチをすることがあります。内服のオピオイドの換算は、モルヒネを1とした場合、トラマドール5、オキシコドン2/3、ヒドロモルフォン1/5、フェンタニルは内服はありませんが貼付薬1/100です。 2025.12.01 Blog
Blog WHOの鎮痛薬使用の4原則 治療目標は段階的に設定します。その上で、鎮痛薬を、by mouth、経口で、by the clock、時間を決めて、for the individual、患者ごとに、with attention to detail、細かい配慮をもって適切に使用できるよう支援します。 2025.11.30 Blog
Blog WHOの「3段階除痛ラダー」 一段目は軽度の痛みは鎮痛補助薬と非オピオイドを使用。二段目は中等度の痛みは弱オピオイドを追加。三段目は高度の痛みは強オピオイドに変更。 2025.11.29 Blog
Blog 緩和ケアとは 緩和ケアは、全人的な苦痛の緩和に対するケアであり、診断時から行うとされています。身体的苦痛は痛みなどの体の症状の苦痛、精神的苦痛は不安や気分の落ち込みなどの苦痛、社会的苦痛は仕事やお金や人間関係などの苦痛、スピリチュアルな苦痛は、自己の存在意義や価値が揺らぐなどの苦痛です。 2025.11.28 Blog
Blog 「ゲノム医療施策に関する基本的な計画」 がん看護専門看護師の神津三佳です。2025年11月22日に、「ゲノム医療施策に関する基本的な計画」が閣議決定されました。資料を読み、「初等・中等教育段階から、児童及び生徒の発達段階を踏まえながら、ゲノムや遺伝に関する啓発を行うことが望ましい... 2025.11.24 Blog
Blog がん性疼痛の分類 がんの痛みは、体性痛、内臓痛、神経障害性疼痛の3つに分類できます。体性痛は、皮膚や骨、関節などの痛みで、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が効きます。内臓痛は、内臓の炎症や圧迫、臓器皮膜の伸展などの痛みで、オピオイドやオクトレオチドが効きます。神経障害性疼痛は神経の圧迫や断裂による痛みで、オピオイドが効きにくいことがあるため、鎮痛補助薬を併用します。 2025.11.23 Blog
Blog 手足症候群への対応 抗がん薬による手足症候群は、保湿し、刺激を避けます。手足症候群の増悪予防策は、熱いお湯を避ける、化学繊維を避ける、きつい靴や靴下を避ける、日焼けを避ける、です。苦痛が強いようなら休薬を検討します。 2025.11.19 Blog