がん看護専門看護師の神津三佳です。
2025年11月22日に、「ゲノム医療施策に関する基本的な計画」が閣議決定されました。
資料を読み、「初等・中等教育段階から、児童及び生徒の発達段階を踏まえながら、ゲノムや遺伝に関する啓発を行うことが望ましい」という一文が印象に残りました。
「概要」から、目標と3本柱を引用します。
目標
目標は、「個人の権利及び利益を尊重しながらゲノム医療を推進することで、国民の健康に寄与することを目指す」です。
国民の適切な理解と啓発
国民への適切な教育及び啓発によりゲノム医療に対する理解を促進。生命倫理への配慮、不当な差別等への対応の確保によりゲノム医療の更なる発展に繋げる。
- 差別等への適切な対応の確保
- 生命倫理への適切な配慮の確保
- 教育及び啓発の推進
医療等の提供体制の構築
ゲノム医療の拠点となる医療機関の整備、連携体制の構築、相談支援体制の整備とともに、医療従事者への教育・啓発、人材育成を通じ、安心かつ安全で質の高いゲノム医療を実現する。
- ゲノム医療の提供の推進
- 検査の実施体制の整備
- 相談支援に係る体制の整備
- ゲノム情報の適正な取り扱いの確保
- 医療以外の目的で行われる核酸に関する解析の質の確保
- 人材の確保
研究開発の推進
研究開発のための基盤整備等を行うとともに、ゲノム情報の適正な利活用を促進。ゲノム医療の発展に資する研究開発を推進する。
- ゲノム医療の研究開発の推進
- 情報の蓄積及び活用に係る基盤の整備
- 相談支援に係る体制の整備
- ゲノム情報の適正な取り扱いの確保
- 人材の確保
