がん看護専門看護師の神津三佳です。
NHKの連続テレビ小説「風、薫る」、見てます。
2026年4月24日金曜日(20話)は、主人公が看護師の学校に行くことを表明する回で、メモしたい言葉がいっぱいあったのです。
学ぶことは翼となり刀となる
亡きお父さんの言葉、「学ぶことは世を渡る翼となり、身を守る刀になる」。
娘さんを女学校に行かせたい、そのためにナースになると言います。
自分の力で生きていきたい
そして、「私が自分の力で生きていきたい」、
自分と娘の人生を、嫁ぐ相手に委ねるのはもう嫌だと母に告げます。
今度こそ勝ち戦に
母は、やり取りの末、「今度こそ勝ち戦にしなさい」と了承してくれます。
社会はいる人で形作られる
主人公は、バイト(?)先の社長さんから英語辞書を借りていますが、ソサイエティ(社会)の概念が今ひとつつかめません。
「徳川の世の中は徳川様のもの。私はその中にいなくて。社会って言葉にはもっといろんな人がいるような気がして」と表現します。
社長さんは、「いる人で形作られ、いる人で変わっていくものだろう」と応じます。
人は100%死ぬ
社長さんは、「人はハンドレッドパーセント死ぬ。医療は今にビッグマーケットになる」と、
みんなが看護を受ける世の中になると言います。
看護は医療の枠組みをまだ超えていない
今このように言葉を振り返ってみて、
社長さんが言うように、病気や死に直面した時には看護を受ける世になったけど、
医療(医師)から独立して看護を提供できる世には、まだなっていないことに気がつきました。
そして、自分にとって、「勝ち戦」ってなんだろう、とも考えました。
色々深いです。
これから主人公たちナース1期生が、どんな看護を作っていくのか、楽しみです。
