がんの部位別の罹患率と死亡率

がん看護専門看護師の神津三佳です。

がんの部位別の罹患率とは、人口10万人あたりにその部位のがんに罹患した人の人数です。

がんの部位別の死亡率とは、人口10万人あたりにその部位のがんで死亡した人の人数です。

がんと診断される確率と死亡する確率

日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性の63.3%(2人に1人)、女性50.8%(2人に1人)です(2021年データに基づく)。

日本人ががんで死亡する確率は、男性24.4%(4人に1人)、女性17.2%(6人に1人)です(2024年のデータに基づく)。

がんの部位別の罹患率

順位男性罹患率女性罹患率
1位前立腺168.8↑乳房160.9↑
2位大腸140.9↑大腸107.8↑
3位134.5↑66.7↑
4位117.6↓52.8↓
5位膵臓39.3↑膵臓37.2↑
6位36.9↑子宮体部31.2↑
7位食道34.7→卵巣20.2↑

例えば、乳がんは、人口10万人に160人が罹患し、増加傾向、という意味です。

2023年のデータに基づいています。

がんの部位別の死亡率

順位男性死亡率女性死亡率
1位89.5↑大腸41.4↑
2位大腸49.3↑37.6↑
3位42.3↓膵臓33.7↑
4位膵臓34.9↑乳房25.7↑
5位25.9↓21.3↓
6位前立腺23.4↑胆嚢・胆管13.0↓
7位胆嚢・胆管15.7↑11.9↓

例えば、肺がんは、人口10万人に89人が死亡し、増加傾向、という意味です。

2024年のデータに基づいています。

出典

罹患率:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)

死亡率:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)