がん看護専門看護師の神津三佳です。
かんじんは、肝心とも肝腎とも書きますが、肝臓と心臓と腎臓は、がん治療前からしっかりフォローします。
肝心腎を障害しうる薬剤、症状、フォロー事項
| 臓器 | 障害しうる薬剤 | 障害時の症状 | フォロー事項 |
|---|---|---|---|
| 肝臓 | 細胞障害性抗がん薬 免疫チェックポイント阻害薬 ソラフェニブ など | 倦怠感、発熱など | AST、ALTなど HBVキャリアは免疫低下により再活性化することがある |
| 心臓 | アントラサイクリン系 トラスツズマブ など | 浮腫、息切れ、頸動脈怒張、胸痛など | BNP、心エコー、胸部レントゲンなど |
| 腎臓 | 血管新生阻害薬 プラチナ製剤 NSAIDs など | 尿量減少、浮腫、蛋白尿、血尿、高血圧など | eGFR、カリウムなど クレアチニンは反映が遅いので注意が必要 |
