がん看護専門看護師の神津三佳です。
ピロリ菌は慢性胃炎と胃がんの原因となります。
ピロリ菌は慢性胃炎と胃がんの原因となる
ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)は、胃に持続感染し、慢性胃炎と胃がんの原因となります。
ピロリ菌が産生する蛋白質が、増殖シグナル伝達を促進し、細胞の異常増殖を起こします。
ピロリ菌の主な感染経路は乳幼児期の経口感染
ピロリ菌の主な感染経路は、乳幼児期の経口感染です。
長く潜んでいたピロリ菌が、大人になってから、免疫の低下や、ストレスや食生活の影響で活性化することがあります。
乳幼児期(4歳ごろ)を過ぎるとピロリ菌感染のリスクは下がります。
ピロリ菌や虫歯菌の感染予防のため、乳幼児と食器を共有しないことが大切です。
ピロリ菌の感染は内視鏡検査か採血等で確認できる
ピロリ菌に感染していても、症状はないことが多いです。
胃内視鏡検査、血液検査、便検査、尿素呼気検査などでピロリ菌の感染を確認できます。
感染があれば、除菌(抗生剤の内服)を検討します。
症状がなければ自治体のがん検診や自由診療での検査・治療、症状があれば医療保険での検査・治療など、
症状の有無、検査の好み、費用、検査施設の利便性など、さまざまな観点から検査・治療の選択肢があります。
