部位別5年相対生存率

がん看護専門看護師の神津三佳です。

がんの5年相対生存率とは、あるがんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかを表しています。

部位別がん5年相対生存率

単位は%、2009−2011年の統計です。

限局は、原発臓器に限局している、

領域は、所属リンパ節転移(原発臓器の所属リンパ節への転移を伴うが、隣接臓器への浸潤なし)または隣接臓器浸潤(隣接する臓器に直接浸潤しているが、遠隔転移なし)、

遠隔は、遠隔臓器、遠隔リンパ節などに転移・浸潤あり、です。

部位限局領域遠隔罹患率順位
死亡率順位
膵臓42.112.41.8罹患男5位女5位
死亡男4位女3位
肝および肝内胆管51.615.43.1罹患男6位
死亡男5位女7位
胆のう・胆管61.028.52.9死亡男7位女6位
食道80.433.710.0罹患男7位
83.531.16.4罹患男3位女3位
死亡男1位女2位
卵巣92.559.323.9罹患女7位
子宮体部95.773.220.1罹患女6位
96.751.96.6罹患男4位女4位
死亡男3位女5位
結腸
直腸
98.2
95.7
76.0
74.0
16.2
19.7
罹患男2位女2位
死亡男2位女1位
99.390.039.3罹患女1位
死亡女4位
前立腺100.099.253.4罹患男1位
死亡男6位

出典

がん情報サービス「最新がん統計」

全国がん罹患モニタリング集計 2009-2011年生存率報告(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター, 2020)
独立行政法人国立がん研究センターがん研究開発費「地域がん登録精度向上と活用に関する研究」平成22年度報告書