お酒とアセトアルデヒド分解酵素

がん看護専門看護師の神津三佳です。

お酒が強い・弱いは、お酒の代謝過程で発生する有害物質アセトアルデヒドを分解する酵素の量によります。

アセトアルデヒドが分解されないままだと、赤くなる、嘔気や頭痛などの出ます。

アセトアルデヒド分解酵素の設計図は12番染色体にある

アセトアルデヒド分解酵素を作る設計図(遺伝子)は12番染色体にあります。

アセトアルデヒド分解酵素が作り出せる設計図と、作り出せない設計図があり、その違いはたった1塩基です。

父と母から23本の染色体を1セットずつもらっている

ヒトは両親から23本の染色体を1セットずつもらっているので、12番染色体は2本あります。

2本ともアセトアルデヒド分解酵素が作り出せる設計図の場合は、お酒が強い人。

2本ともアセトアルデヒド分解酵素が作り出せない設計図の場合は、真っ赤になる、お酒が飲めない人。

1本ずつの場合は、その中間の人で、お酒を弱い人です。

アセトアルデヒドは有害物質で発がん性がある

アセトアルデヒトは有害物質で、発がん性があります。

お酒を飲むと真っ赤になる人、気持ち悪くなったり、頭痛が出る人は、アセトアルデヒド分解酵素がないか、少ない人です。

そういう人は、お酒を飲む機会を極力減らすなど、お酒との付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。