がん看護専門看護師の神津三佳です。
ドアで指を挟んで指先を怪我したので、ハイドロコロイド絆創膏を貼りました。
ハイドロコロイド絆創膏とは
ハイドロコロイド絆創膏は、湿潤療養(モイストヒーリング)を可能にする創傷被覆剤(そうしょうひふくざい)です。
傷口から出る滲出液(しんしゅつえき)を吸収してゲル状になり、適度な湿潤環境を作ります。
市販のものだと、キズパワーパッド(BAND-AID)、ケアリーヴ(ニチバン)などが有名ですが、その他、いろいろな商品がありますね。
湿潤環境により治癒が早く、乾燥による神経への刺激を抑えるので痛みがなく、かさぶたを作らないので跡が残りにくいというメリットがあります。
ハイドロコロイド絆創膏の使い方
傷口を水道水で洗い、水分を拭き取った後、軟膏や消毒薬は塗らずに、ハイドロコロイド絆創膏を貼ります。
貼った後は2〜3日おきに、貼り替えます。
感染徴候(赤み、腫れ、膿など)があれば、使用を中止します。
ハイドロコロイド絆創膏が向いている創傷
ハイドロコロイド絆創膏が向いている創傷と向いていない創傷があります。
ハイドロコロイド絆創膏が向いている創傷
- 浅いすり傷
- 切り傷
- 小さなやけど
- 軽い靴擦れ
ハイドロコロイド絆創膏が向いていない創傷
- 感染している可能性がある傷(赤み、腫れ、膿、熱感があるもの、動物に噛まれた)
- 深い傷
- 深いやけどや広範囲のやけど
傷があると家事や入浴などが憂鬱になりますが、ハイドロコロイド絆創膏のおかけで気にならないレベルになりますよね。
文明の利器の一つだと思います。
